2列王記 9:1-13

「エフーは立って、家に入った。そこで若者は油をエフーの頭に注いで言った。「イスラエルの神、主はこう言われる。『わたしはあなたに油を注いで、主の民イスラエルの王とする。」(9:6)

サウル王も、ダビデ王も、油を注がれて王となりました。

油を注ぐことは王位が与えられる象徴です。

エフーに油を注ぐことは、そもそも、預言者エリヤに与えられた役割でした。(1列王19章参照)

それを、さらに後継者であるエリシャが、預言者に仕える若者に託しました。

いずれにせよ、王を廃することも、立てることも、主なる神です。

そのような意味で、最終的に油を注がれるのは主なる神です。

エフーは、神のみこころを行うために油を注がれました。

イエス・キリストを信じる者たちもまた、神のみこころを行うために油が注がれています。

聖書は言います。

「あなたがたには聖なる方からの注ぎの油があるので、みな真理を知っています。」(1ヨハネ2:20)

聖書を読むことから始まります。

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