「ヨラム王は、アラムの王ハザエルと戦ったときにアラム人に負わされた傷を癒やすため、イズレエルに帰っていたのである。エフーは言った。「もし、これがあなたたちの本心であるなら、だれもこの町から逃れ出て、イズレエルに知らせに行ってはならない。」」(9:15)
預言者がエフーに油を注いだことを知った彼の主君の家来たちは、「エフーは王である」(9:13)と言いました。
エフーの謀反に反対する人はいませんでした。
エフーはヨラム王をナボテの所有地であった畑に投げ捨てたとき、このように言います。
「思い起こすがよい。私とあなたが馬に乗って彼の父アハブの後に並んで従って行ったときに、主が彼についてこの宣告を下されたことを。」(25節)
エフーは神がエリヤに語った言葉を知っていたのだと思われます。(1列王21章参照)
「草はしおれ、花は散る。しかし、私たちの神のことばは永遠に立つ。」(イザヤ40:8)