「しかし、ヨラム王の娘で、アハズヤの姉妹のエホシェバは、殺される王の子たちの中からアハズヤの子ヨアシュをこっそり連れ出し、寝具をしまう小部屋にその子とその乳母を入れた。人々が彼をアタルヤから隠したので、彼は殺されなかった。」(11:2)
アタルヤはヨラム王の妻であり、北イスラエルのアハブ王の娘でした。
自分の息子であるアハズヤ王が、エフーの手によって死んだと知ると、彼女はダビデの子孫を滅ぼして、自ら王になります。
神のダビデ契約は途絶えたように見えましたが、神は不思議な方法で、エホシェバという一人の勇敢な女性を用いて、ヨアシュを救い出します。
この時、ヨアシュは一歳だったと考えられます。
彼女は神のみこころを知っていたからこそ、命懸けで行動したのだと思われます。
神のみこころを知るためには、聖書の御言葉をいつも心に留めておく必要があります。
聖書の御言葉が何をなすべきかを教えてくれます。