「ヨアシュは、祭司エホヤダが彼を教えた間、いつも主の目にかなうことを行った。」(12:2)
ヨアシュ王にとって祭司エホヤダは、後見人であり、摂政であり、メンターでした。
残念ながら、祭司エホヤダが死んだ後、彼は主なる神から離れてしまいます。(2歴代誌24章)
人は傲慢になりやすいということなのだと思います。
謙遜に学び続けることが難しいということなのだと思います。
聖書は言います。
「神の霊が祭司エホヤダの子ゼカリヤをおおった。彼は民よりも高いところに立って、彼らに言った。「神はこう仰せられる。『あなたがたは、なぜ主の命令を破り、繁栄を逃がすのか。』あなたがたが主を捨てたので、主もあなたがたを捨てられた。」」(2歴代24:20)
ヨアシュ王は、結局、彼に忠告した祭司エホヤダの子ゼカリヤを殺してしまいます。
「ヨアシュ王は、ゼカリヤの父エホヤダが自分に尽くしてくれた誠意を心に留めず、かえってその子を殺した。」(2歴代24:22)