2列王記 13:1-13

「しかし、エホアハズが主に願ったので、主はこれを聞き入れられた。アラムの王の虐げによって、イスラエルが虐げられているのをご覧になったからである。」(13:4)

士師記と同じサイクルがここでも繰り返されます。

イスラエルの民は罪を犯し続けます。(2節)

神は、シリアの王、ハザエルがイスラエルを攻めるのを許されます。(3節)

しかし、エホアハズ王が主に願ったので、神は「一人の救う者」を与えます。(5節)

「それにもかかわらず」イスラエルの民は悔い改めず、罪を行い続けます。

エゼキエル書で、神は民にこのように言います。

「わたしは悪しき者の死を喜ぶだろうか─神である主のことば─。彼がその生き方から立ち返って生きることを喜ばないだろうか。」(18:23)

神は「エホアハズが主に願ったので、主はこれを聞き入れられた」と言います。

神は悪しき者の死さえも喜ばれません。

すべての人が悔い改めて生きることを願われています。

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