2列王記 13:14-25

「それからエリシャは、「矢を取りなさい」と言ったので、イスラエルの王は取った。そしてエリシャは王に「それで地面を打ちなさい」と言った。すると彼は三回打ったが、それでやめた。」(13:18)

ヨアシュ王は矢をとって、地面を打ちました。

1回、2回、3回、そして、止めました。

古代の戦いというのは1、2回で決着がつくようなものではありませんでした。

1回目ははじまり。

2回、3回は、相手を後退させる程度です。

5回、6回戦って、やっと決着がつくことができました。

つまり、ヨアシュ王が、3回で、地面を打つのをやめたというのは、勝利するまで戦い続けるのはしんどいから、自分が生きている間はなんとかやり過ごせればと考えたということだと思われます。

エリシャはヨアシュ王の「こんなものでいいや」という姿勢に怒ったということです。

私たちの祈りの手の上には、主の御手がのせられています。

あきらめずに地面を打ち続ける、祈り続ける信仰生活を、歩んでいきましょう!

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