2列王記 15:13-26

「ヤベシュの子シャルムは、ユダの王ウジヤの第三十九年に王となり、サマリアで一か月間、王であった。」(15:13)

10節に「ヤベシュの子シャルムは、彼に対して謀反を企て、民の前で彼を打ち殺し、彼に代わって王となった。」とあるように、シャルムは謀反によって、権力を手にしました。

しかし、シャルム自身も、謀反によって、王位を奪われます。

彼の統治は1ヶ月間だったと言います。

傲慢になったネブカデネザル王に、天使はこのように言いました。

「いと高き方が人間の国を支配し、これをみこころにかなう者にお与えになることを知るようになる。」(ダニエル4:32)

栄枯盛衰と言われるように、この世の権力は過ぎ去っていきます。

歴史が教えるように、どんなに最強に見えた人も国も滅んでいきました。

暴力が最終的に世界を支配することはありません。

最終的には神のみこころが行われます。

ですから、私たちは謙遜になる必要があります。

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