久しぶりの海の公園。
暑さのせいか駐車場はガラガラ、海岸にも人はまばら。
しっかり潮干狩りカレンダーをチェックし、干潮を目指した甲斐もありかなり沖まで行けそうです。
松の木陰に荷物を置き、いざ出陣。
でも今回の目的であるマテ貝はさっぱり取れませんでした。
とにかく暑い。
砂浜も波打ち際もところどころ残る水たまりも。
かんかん照りの太陽にハゼもお腹を見せていました。
アサリは想像以上に獲れたので今回はこれで良しとし、数個の小さなヤドカリと共に帰宅しました。
ところが、ヤドカリは水換えの時の塩分濃度が悪かったのか、次々と死んでしまったのです。
ごめんね、、、
ただ、その死に際の様子に驚きました。
ヤドカリは宿からその身を完全に出すのです。
次の借主のために部屋を明け渡すその姿に心打たれました。
ところがもっとヤドカリの生態を知りたいと調べてみると「死ぬ前のヤドカリは殻の中に身を維持する力が失われるため体が外に出てしまう」のだそうです。
そっか、、、
辛い思いをさせちゃったな、、、
神様の創造の素晴らしさへの感動と、ヤドカリへの大きな罪悪感が入り混じった木曜夜でした。
(小山晶子牧師夫人)