「ヒゼキヤは、使者の手からその手紙を受け取って読み、主の宮に上って行き、それを主の前に広げた。」(19:14)
アッシリヤ帝国のセナケリブ王からの脅しの手紙を受け取ったヒゼキヤ王は、主の宮に、その手紙をもって上って行きました。
彼は問題を認識しつつ、その問題を神のもとに持って行ったのです。
これは聖書が私たちに勧めていることです。
Ⅰペテロ5:7に、こう書いてあります。
「あなたがたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい。神があなたがたのことを心配してくださるからです。」
神は私たち一人一人を愛しておられ、私たち一人一人のことを心にかけておられるお方です。
ですから、ヒゼキヤ王がその問題の手紙をもって主の宮に入っていったように、私たちが問題をもって主の御前に出て祈る、神に委ねる、神にお任せすることを、神は願われています。
思いがけない問題が降りかかって来る時こそ、問題を祈りに変える時です。
祈りを聞かれる主は生きておられます。