「主の宮と王宮とエルサレムのすべての家を焼き、そのおもだった建物をことごとく火で焼いた。」(25:9)
バビロン帝国のネブカデネザル王はエルサレムを攻略し、エルサレムは陥落しました。
彼は家来を遣わして、神殿を焼き、中にあった宝物をバビロンへ運ばせました。
どうしてバビロンの軍勢は神の神殿を破壊することができたのでしょうか。
エゼキエル書11章にその理由が記されています。
「主の栄光はその都の中心から上って、都の東にある山の上にとどまった。」(23節)
つまり、ユダの国の人々の罪のゆえに、神の臨在はすでに神殿から去っていました。
神の臨在を失った神殿には意味がありません。
Ⅰコリント3章にはこう記されています。
「あなたがたは、自分が神の神殿であり、神の霊が自分たちの内に住んでいることを知らないのですか。」(16節新共同訳)
教会も愛を失い、神の臨在を失うならば、何の意味もありません。
今日は主の日。共に主なる神に礼拝を捧げましょう!