ネヘミヤ記 2:11-20

「そして、私に恵みを下さった私の神の御手のことと、また王が言ったことばを彼らに告げた。すると彼らは「さあ、再建に取りかかろう」と言って、この良い仕事に着手した。」(2:18)

ユダヤ人の心を動かしたのは、ネヘミヤの信仰の証でした。

しかし、彼はその前に、現状をその目で確認しました。

目の当たりにした悲惨な現状は、彼の信仰を揺るがすことはありませんでした。

彼の信仰の証は現実を見据えた上だったので説得力があったのだと思われます。

不可能と思えた状況の中で、王が許可をしてくれたという彼の信仰の証は、人々に新しい力を与えたと思われます。

イエス様は言われました。

「それは人にはできないことですが、神にはどんなことでもできます。」(マタイ19:26)

「神様としか言えない」信仰の証は、人々の心を動かし、良い仕事に着手する動機づけとなります。

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