「私たちの敵が、自分たちの企みが私たちに悟られたこと、神がそれを打ち壊されたことを聞いたとき、私たちはみな城壁に戻り、それぞれ自分の工事に当たった。」(4:15)
神が敵の企みを打ち壊されたと民は聞いたとき、彼らは再び自分の工事に当たったと言います。
神に信頼することと、敵の攻撃に備えることは矛盾しません。
聖書は言います。
「身を慎み、目を覚ましていなさい。あなたがたの敵である悪魔が、吼えたける獅子のように、だれかを食い尽くそうと探し回っています。堅く信仰に立って、この悪魔に対抗しなさい。ご存じのように、世界中で、あなたがたの兄弟たちが同じ苦難を通ってきているのです。」(1ペテロ5:8,9)
イエス・キリストの十字架によって、敵の企みは打ち壊されました。
しかし、それは私たちの信仰生活を破壊しようとするサタンの誘惑がなくなったわけではありません。
霊的な目を覚ましていることが求められています。