「私には分かった。今、彼を遣わしたのは、神ではないと。彼がこの預言を私に伝えたのは、トビヤとサンバラテが彼を買収したからだと。」(6:12)
ネヘミヤは預言者の言葉に惑わされることはありませんでした。
神殿の聖所は祭司だけが入ることが許されていました。
預言者と呼ばれる人であったとしても、神の言葉と矛盾していることを言っているならば、その預言者は神からではありません。
同じように、聖書と矛盾することを語る人は神からではありません。
私たちは惑わされないためにも聖書に精通する必要があります。
このような状況でもネヘミヤの心が守られたのは、常に祈りに変えたからだと思われます。
ネヘミヤは祈りました。
「神様。トビヤ、サヌバラテ、女預言者ノアデヤ、その他の預言者の罪を、一つ残らず覚えていてください。彼らはあの手この手で、私の気持ちをくじこうと謀りました。」(6:14LB)
祈りに変えることができますように。