「そのほかの民の献げたものは、金二万ダリク、銀二千ミナ、祭司の長服六十七着であった。」(7:71)
5章では、ネヘミヤ自身がどれだけ捧げてきたかが記されていましたが、7章では、ネヘミヤ以外にも捧げていた帰還者たちがいたことが記されています。
工事のために、また、工事資金として一族の頭の何人かが捧げ物をしたことも記録されています。
一人一人、神が与えてくださった財産を喜んで捧げることによって、エルサレムの城壁が再建されていたことが分かります。
神の国は、このようにこの地に現されていきます。
だから聖書は言います。
「一人ひとり、いやいやながらでなく、強いられてでもなく、心で決めたとおりにしなさい。神は、喜んで与える人を愛してくださるのです。」(2コリント9:7)