「このほかの民、祭司、レビ人、門衛、歌い手、宮のしもべたち、また、諸国の民と関係を絶って神の律法についた者全員、その妻、息子、娘たち、すべて理解できるまでになった者は、彼らの親類のすぐれた人々と歩調を合わせつつ、神のしもべモーセを通して与えられた神の律法に歩み、私たちの主、主のすべての命令、その定めと掟を守り行うという、次のような、のろいの誓いに加わった。」(10:28,29)
ネヘミヤ記は、第二神殿時代のユダヤ人にとって、律法の朗読、そして、律法の朗読に民が応答することがどれほど重要になったかが描かれています。
ここでは、「私たちの主、主のすべての命令、その定めと掟を守り行うという・・・のろいの誓いに加わった」と言います。
「すべて理解できるまでになった者」、すなわち、神との関係は指導者たちだけではなく、すべての人に関わるものです。
一人一人が、神との関係を築く必要があるということです。