「民は、自分から進んでエルサレムに住もうとする人々をみな祝福した。」(11:2)
エルサレムを1節で「聖なる都」と呼んでいます。
旧約聖書で「聖なる都」という表現は、この他、18節と、イザヤ書48:2、52:1、そして、ダニエル書9:24の5箇所しかありません。
エルサレムは「聖所」、神殿がありましたから、「聖なる都」と呼ばれました。
しかし、ネヘミヤの時代、エルサレムには十分な住民がいませんでした。
それで、民の指導者たちのほか、くじを引いて、10分の1の民を住むようにしました。
しかし、「自分から進んでエルサレムに住もうとする人々」がいました。
「聖なる都」のために進んで犠牲を払う人たちがいたということです。
聖書は言います。
「一人ひとり、いやいやながらでなく、強いられてでもなく、心で決めたとおりにしなさい。神は、喜んで与える人を愛してくださるのです。」(1コリント9:7)
今日は主の日。共に主なる神に礼拝を捧げましょう!