「農地がある村々で、ユダの子孫の一部が住んだのは、キルヤテ・アルバとそれに属する村々、ディボンとそれに属する村々、エカブツェエルとその村々、」(11:25)
エルサレムの外、農地がある村々に住むようになった人たちのリストが記されています。
中世の教会の問題は、「聖俗分離」という理解だったと言われます。
宗教的なものは神に属しますが、その他の世俗的なものは神に属さないという理解です。
プロテスタントの万人祭司主義は、このような「聖俗分離」の考え方に一石を投じました。
世俗的なものは悪いものという考え方は短絡的です。
キリスト者の歩みは、人生の公的領域に広げられていくものです。
ですからイエス様は、神のみこころが天で行われているように、この地に行われるように、「御国が来ますように」と祈るように教えられました。