ネヘミヤ記 12:22-30

「エルサレムの城壁の奉献式に際して、彼らはあらゆる場所からレビ人を捜し出してエルサレムに連れて来た。シンバルと琴と竪琴に合わせて感謝の歌を歌い、喜びをもって奉献式を行うためであった。」(12:27)

イスラエルの民が何もしなければ、エルサレムの城壁を再建することはできませんでした。

神が何もなさらなかったのならば、城壁は築かれませんでした。

ですから、民は感謝の歌を歌う理由がありました。

ネヘミヤの役割は、城壁の再建でした。

そのためにエルサレムまではるばるやってきました。

ですから、城壁の奉献式がなされることは、彼にとっても大きな節目だったと思います。

ただ、ネヘミヤは自分の功績をアピールするようなことは言いませんでした。

神の恵みの御業であると確信していたからだと思います。

「恥は我がもの、栄光は主のもの」と言われますが、主の栄光だけがこの地を覆いますように。

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