ネヘミヤ記 13:23-31

「私の神よ、どうか彼らのことを覚えていてください。彼らは祭司職を汚し、祭司職とレビ人たちの契約を汚したのです。」(13:29)

ネヘミヤが祭司職を汚していると言った理由は、

「大祭司エルヤシブの子エホヤダの子の一人は、ホロン人サンバラテの婿であった。」(28節)

ということです。

サンバラテという名前は2章に出てきます。

「ホロン人サンバラテと、アンモン人でその部下のトビヤは、これを聞いて非常に不機嫌になった。イスラエル人の益を求める者がやって来たからである。」(2:10)

要するに、サンバラテは神の働きを妨害していた異邦人でした。

大祭司が、神の働きを妨げている異邦人と婚姻関係を結んだのは、政治的な理由だったのだと思われます。

この世の価値観に振り回されることなく、神の御心に生きることが、指導者の責任です。

教会が神の御心を第一とすることができるように、お祈りください。

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