「それゆえ、見よ、わたしは彼女を誘い、荒野に連れて行って優しく彼女に語ろう。」(2:14)
神は私たちを口説いて、荒野に連れて行き、語られるお方であると聖書は言います。
人は自我が砕かれ、「自分中心」から「神中心」に変えられる必要があるからです。
私たちが直面する様々な試練は、神が私たちを口説いているのかもしれません。
神が私たちを口説いて行く場所が荒野であるというのはあまり耳に心地良い話ではありません。
しかし、そこでなければ聞くことができない神からの優しい語りかけがあります。
もちろん、荒野に行くことが神のみこころではありません。
続けて神は言われます。
「わたしはそこを彼女のためにぶどう畑にし、アコルの谷を望みの門とする。その場所で彼女は答える。若いころのように、エジプトの地から上って来たときのように。」(15節)
神は私たちに将来と希望を与えたいのです。