ホセア書 7:1-16

「イスラエルの高慢はその顔に表れている。彼らは、自分たちの神、主に立ち返らず、このすべてがあっても、主を尋ね求めない。」(7:10)

北イスラエル王国の問題は高慢でした。

結局のところ、神を信頼しようとはせず、自分のやり方の方が、神のやり方よりも優れていると考えていたのです。

そのため、神に立ち返って神を尋ね求めることもしませんでした。

そもそも、サタンがエバを誘惑した言葉は「あなたがたが神のようになり」でした。

人の罪の根底には、この神よりも優れていると考える高慢さがあります。

そんな神を神として認めないイスラエルの民の姿を、

「片面しか焼けていないパン」(8節)

だと言います。

表面的、形式的に神に仕えているように見えても、本気で神を求め、神に信頼していない。

聖書は言います。

「ですから、あなたがたは神の力強い御手の下にへりくだりなさい。神は、ちょうど良い時に、あなたがたを高く上げてくださいます。」(1ペテロ5:5)

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