「知恵ある者はだれか。その人はこれらのことを悟れ。悟りのある者はだれか。その人はそれらのことをよく知れ。主の道は平らだ。正しい者はこれを歩み、背く者はこれにつまずく。」(14:9)
主の道は「平ら」というのを、協会共同訳では「まっすぐ」と訳しています。
英語の聖書では、「正しい」と訳しています。
つまり、「主の道」こそ、歩むべき道ということです。
ただ、「主の道」を歩むかどうかは、私たちの選択だというのです。
主の道は「人生の道」です。
「道」と訳された「デレク」という単語は、元来、道徳的な振る舞いなどの意味があります。
生き方、生活の仕方という意味があります。
聖書は、私たちの信仰だけではなく、生活の規範でもあります。
主の道はまた「いのちの道」です。
イエス様は、「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。」と言われました。
私たちが歩む主の道、私たちが伝えなければならい主の道、それは、「わたしが道である」と言われた、イエス・キリストです。