詩篇 63:1-11

「私はあなたの力と栄光を見るためにこうして聖所であなたを仰ぎ見ています。」(63:2)

この節の初めに、「だから」(כֵּן)と訳せる単語が入っています。

つまり、1節の解決策として、神の聖所で、神を仰ぎ見ること、要するに、神の臨在を求めたことが語られているのです。

私たちがまず優先すべきことは、「聖所」で、主なる神を仰ぎ見ることです。

「聖所」は「礼拝の場所」です。

「仰ぎ見る」と訳された単語(חזה)は、「預言者的幻」に用いられる単語です。

私たちは、毎週、主の日である日曜日に、この礼拝堂に集まって共に主なる神様に礼拝を捧げています。

この礼拝堂に集まって共に主なる様に礼拝を捧げることの意味は、私たちの霊の目が開かれ、主を仰ぎ見る、真の神の臨在を体験することでもあります。

パッション訳ではこう訳しています。

「私は、あなたの天の聖所に入るたびに、あなたの力をもっと求め、あなたの栄光をもっと飲むために活力をもらっています。」

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