黙示録 2:1-11

「あなたが受けようとしている苦しみを、何も恐れることはない。見よ。悪魔は試すために、あなたがたのうちのだれかを牢に投げ込もうとしている。あなたがたは十日の間、苦難にあう。死に至るまで忠実でありなさい。そうすれば、わたしはあなたにいのちの冠を与える。」(2:10)

「十日間の苦しみ」は、文字通り十日という意味ではなくて、特に定まっていない期間を現すときに用いられたことばです。

当時の文化において、長く継続する期間を表すときに使われました。

同時に、終わりがあるということも意味しました。

試練の中にある時、苦しみの中にある時、それは、限りなく長く続くように感じたりします。

しかし、イエス様は苦しみの先にあるものを見なさいと言うのです。

私たちの敵である悪魔の武器の一つは「恐れ」です。

電車がトンネルの中に入った時、恐ろしさのゆえに飛び降りる人はいません。

トンネルから出る時が来ます。

恐れに負けてはいけません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です