「この四つの生き物には、それぞれ六つの翼があり、その周りと内側は目で満ちていた。そして、昼も夜も休みなく言い続けていた。「聖なる、聖なる、聖なる、主なる神、全能者。昔おられ、今もおられ、やがて来られる方。」」(4:8)
使徒ヨハネは、生ける神のおられる部屋、神のリビング・ルームに入りました。
そこは、賛美に満ち溢れた場所でした。
ここに出てくる4つの生き物については、ししは獣の代表、雄羊は家畜の代表、人間は被造物の代表、わしは鳥類の代表で、それぞれが神を賛美している様子は、被造物全体が神を賛美していることをあらわしていると言われています。
ここで、「聖なる」ということばが、三回続いていることに実は意味があります。
へブル語では、最上級を表すときは、単語を2回繰り返します。
つまり、三回繰り返すのは特殊なケースで、これは、三位一体を現しています。
父なる神、子なる神キリスト、聖霊の三つにまして一つなる神様なので、三回続いているのです。