「子羊が第七の封印を解いたとき、天に半時間ほどの静けさがあった。」(8:1)
子羊はイエス・キリストを表し、キリストはこの世の終わりに封印を解いていきます。
ここで私たちは、七つの封印の最後の七番目の封印が解かれるのを見ます。
その時、何が起こったかといいますと「静けさ」だったとあります。
いわゆる「嵐の前の静けさ」です。
こういう受け取り方もできると思います。
神が介入するから、静まりなさい。
私たちが生ける神の現実を、人生の中で体験するために必要なことは、「静けさ」かもしれません。
神が私たちの人生に介入するために、まず、私たちの側に「静けさ」が必要なのではないでしょうか。
じたばたするのをやめ、神の前に両手を挙げる。
「私には、もう、どうしようもありません。神様、お願いします。」
この静けさの中で神が介入されます。