黙示録 11:15-19

「それから、天にある神の神殿が開かれ、神の契約の箱が神殿の中に見えた。すると稲妻がひらめき、雷鳴がとどろき、地震が起こり、大粒の雹が降った。」(11:19)

天にある神の神殿が開かれて、契約の箱が見えた

というのは、旧約聖書では考えられない内容です。

旧約聖書では、年に一回だけ、大祭司だけがいけにえを携えてのみ見ることができた光景でした。

契約の箱が意味しているのは、もちろん、神と人との契約、約束です。

つまり、この箇所は

神の約束は永遠に変わらない

ということを意味しています。

神の神殿が開かれたということはまた、神との交わりを意味しています。

天は今、開かれています。

キリストが十字架にかかられ、「完了した」と叫ばれたとき、神殿の幕は、すでに上から下に真二つに裂けました。

「ですから私たちは、あわれみを受け、また恵みをいただいて、折にかなった助けを受けるために、大胆に恵みの御座に近づこうではありませんか。」(ヘブル4:16)

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