「マリアは言った。「私のたましいは主をあがめ、」(1:46)
このマリヤの歌は、ラテン語の最初のことば「マグニフィカト」(Magnificat)という呼び名で有名です。
ローマ帝国に支配され、隷属していたイスラエルの人々、貧困と飢えに苦しみ、革命を夢見ていた人々がいました。
当時の革命家たちは、「自分たちが行動を起こさなければ」という思いが強すぎて、神の力強い御業を見誤り、イエス様のことを認識することすらできませんでした。
しかし、まず、主を待ち望み、祈ることが大切です。
祈らなければ神のみこころに反する行動すら起こしかねないからです。
人はこう考えます。
「生まれる子どもは、やがて、武力によってローマ帝国の圧政からイスラエルの民を解放してくれる。」
しかしイエス・キリストは、ローマ帝国に捕らえられ、十字架につけられ、死に、葬られ、3日目によみがえることを通して、すべての人を、暗闇の力から解放してくださいました。
クリスマス、おめでとうございます!
本日19時より、キャンドルライトサービスを行います。ぜひ、お越し下さい。