「それゆえ、神に選ばれた者、聖なる、愛されている者として、あなたがたは深い同情心、慈愛、謙遜、柔和、寛容を身に着けなさい。互いに忍び合い、だれかがほかの人に不満を抱くことがあっても、互いに赦し合いなさい。主があなたがたを赦してくださったように、あなたがたもそうしなさい。」(12,13節)
聖書は、この世で私たちが身につけるものがあると言います。もちろん、神様はありのままの私たちを受け入れてくださったのですが、だからと言って開き直ってしまうのは、聖書が教えている生き方ではありません。具体的に私たちが身につける必要があるのは、不満があっても、互いに忍び合い、赦しあうということです。イエス様がどんなに忍耐され、どんなに赦されておられるかを考える時、私たちもまた、互いに忍耐して、赦し合うという姿勢を身につけていくことが、神様が望んでおられることです。「主よ、私たちにあなたの心を与えてください。」