「風は思いのままに吹きます。その音を聞いても、それがどこから来てどこへ行くのか分かりません。御霊によって生まれた者もみな、それと同じです。」(3:8)
「風は思いのままに吹きます」を、文語訳では「風は己が好む所に吹く」と訳しています。
「風」とは聖霊様のことです。
聖霊様には人格(ペルソナ)があり、好みがあるということです。
聖霊様が好むところと好まないところがあるということです。
聖書が教えていることは、聖霊様が好むところは愛と赦しが満ちているところということです。
聖霊様が好まないところとは、怒りと憎しみが満ちているところです。
風は私たちが知ることができるレベルを超えていますが、その与える影響は明確です。
同じように、聖霊様の働きも明確です。
ですから、聖霊様に好まれることを心がけることが大切です。