「うわべで人をさばかないで、正しいさばきを行いなさい。」(7:24)
当時のユダヤ人の問題は、うわべで人を裁いていたことです。
私たちも、どれほどうわべで人を裁いて、正しい裁きを行うことができなかったことがあるでしょうか。
メッセージ訳はこんな訳をしています。
「過度に批判的にならないでください。何が正しいかを見極めるため、何が真に正しいかを試すために、頭と心を用いなさい。」
ユダヤ人たちがイエス様を受け入れることができなかった理由は、自分たちの律法解釈にこだわるあまり、過度に批判的になってしまったからです。
そのため、イエス様の行動を受け入れることができませんでした。
イエス様が
「だれでも神のみこころを行おうとするなら、その人には、この教えが神から出たものなのか、わたしが自分から語っているのかが分かります。」(17節)
と言ったように、神のみこころに生きることを心がけるならば、分かるようになるはずだと言います。