ヨハネ 8:12-20

「イエスは再び人々に語られた。「わたしは世の光です。わたしに従う者は、決して闇の中を歩むことがなく、いのちの光を持ちます。」」(8:12)

イエス様が言われる「光」のイメージは、旧約聖書に出てくるイメージです。

旧約聖書では、神は神の民の光です。(詩篇27:1参照)

また、神の臨在の光の中で、神の民は恵みと平安を得ることができます。(民数記6:24-6参照)

「主のしもべ」は、神の救いが地の果てにまで及ぶように、諸国の民の光として任命されました。(イザヤ49:6参照)

神のみ言葉は、神の民を導く光と表現されています。(詩篇119:105,箴言6:23参照)

つまり、旧約聖書における「光」のイメージは、神の臨在であり、「主のしもべ」であり、神のみことばです。

要するに、イエス様はご自身を、父なる神と等しい存在とされたということです。

「いのちの光」は「いのちを与える光」という意味で、イエス・キリストを信じ従う者は、キリストが共におられるということです。

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