ヨハネ 11:36-44

「イエスは言われた。「その石を取りのけなさい。」死んだラザロの姉妹マルタは言った。「主よ、もう臭くなっています。四日になりますから。」」(11:39)

マルタはいわゆる常識人で、石を取りのけるとどうなるか、よく分かっていました。

ある意味、取りのける必要があったのは、「常識」だったと言えるかもしれません。

そんなマルタに、イエス様は言いました。

「信じるなら神の栄光を見る、とあなたに言ったではありませんか。」(40節)

つまり、神の栄光を見るためには、信仰をもって取りのけなければいけない石があると言ったのです。

イエス様が取りのけるようにおっしゃられている「石」はないでしょうか。

神の栄光を見るのを邪魔している石はないでしょうか。

それは、自分の中で作ってしまっている限界かもしれません。

この国に神の御国をもたらすために、イエス様が「取りのけなさい。」と言われる石があるのではないでしょうか。

この石は、祈りなくして取りのけることはできません。

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