「祭司長たちとパリサイ人たちは最高法院を召集して言った。「われわれは何をしているのか。あの者が多くのしるしを行っているというのに。」(11:47)
イエス様に批判的だった祭司長たちもパリサイ人たちも、イエス様が多くのしるしを行っていることを知っていました。
しかし、彼らはイエス様を信じられませんでした。
聖書はその理由をこのように解説しています。
「どうして彼らはそれを見逃したのでしょうか。なぜなら、神を信頼する代わりに、彼らが主導権を握ったからです。彼らは、自分たちがしていることに夢中になっていたのです。彼らは自分の「神プロジェクト」に没頭するあまり、目の前にいる神に気づかなかったのです。」(ローマ9:32MSG)
神は神であり、人が神になることはありません。
私たちが求められていることは、神を信頼することであり、自分の「神プロジェクト」に没頭することではありません。
イエス様が今も多くのしるしを行なっていることを信頼できますように。