ヨハネ 12:20-36

「まことに、まことに、あなたがたに言います。一粒の麦は、地に落ちて死ななければ、一粒のままです。しかし、死ぬなら、豊かな実を結びます。」(12:24)

イエス様のポイントは明確です。

新しい命を他の人に与える前に、イエス様の命を犠牲にする必要があったということです。

この24節の原則は、広く適用できることをイエス様は告げています。

25節をメッセージ訳では、このように訳しています。

「同じように、ただ、命にしがみついている人は、その命を滅ぼします。しかし、もしあなたが無謀な愛で命を手放すなら、あなたは永遠に、本物の、そして永遠の命を手に入れることができます。」

イエス様の十字架の死は「無謀な愛」(reckless love)でした。

驚くことは、イエス様は私たちに「同じように」「無謀な愛」に生きるようにと語っていることです。

自己保身の生き方ではなく、「無謀な愛」に生きるなら、「本物の、そして永遠の命を手に入れることができます」と言います。

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