ヨハネ 13:12-20

「わたしがあなたがたにしたとおりに、あなたがたもするようにと、あなたがたに模範を示したのです。」(13:15)

イエス様は弟子たちの足を洗った後、「模範を示した」と言われました。

この出来事が模範だったことは確かです。

問題は、何の「模範」だったかということです。

イエス様は言われました。

「人の子も、仕えられるためではなく仕えるために、また多くの人のための贖いの代価として、自分のいのちを与えるために来たのです。」(マルコ10:45)

つまり、イエス様が足を洗ったのは、神がどのようなお方かを示すイエス様の模範だったのです。

これは、神の御国の民として、神がどのようなお方かを示すために、「寛大に自分を与える愛」に生きるという模範です。

聖書は言います。

「主イエスご自身が『受けるよりも与えるほうが幸いである』と言われたみことばを、覚えているべき」(使徒20:35)

イエス様は確かにそう言われました。

「それを行うなら、あなたがたは幸いです。」(17節)

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