ヨハネ 13:21-30

「ユダがパン切れを受け取ると、そのとき、サタンが彼に入った。すると、イエスは彼に言われた。「あなたがしようとしていることを、すぐしなさい。」」(13:27)

メリル・テニーという学者は、この時がユダが裏切りを放棄する最後の機会だったと言います。

「自己中心的な衝動に身を任せたことで、サタンの支配への道が開かれた」と言います。

サタンの存在を理解することが難しいと言う人もいますが、この世界に起こる信じられないような凶悪犯罪の背後に、悪の力があることを否定することは難しいと思います。

サタンがアダムとエバをだましたように、人をだまして支配し、殺し、滅ぼそうとしています。

私たちは信仰に立って、イエス・キリストの御名によって、悪魔に対抗する必要があります。

「時は夜であった。」(30節)とありますように、世の光であるイエス様から離れるならば暗闇しかありません。

イエス様に留まることが大事です。

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