「もしわたしを愛しているなら、あなたがたはわたしの戒めを守るはずです。」(14:15)
「守りなさい」ではなく「守るはずです」と、命令形ではなく未来形です。
イエス様を愛していることは、イエス様の戒めを守っていることで証明されるということです。
これは16節以下の聖霊様が与えられることとつながります。
エゼキエル書36章にこうあります。
「わたしの霊をあなたがたのうちに授けて、わたしの掟に従って歩み、わたしの定めを守り行うようにする。」(36:27)
エゼキエル書は、イスラエルの民が神の戒めを守り行うことができず、その罪のゆえにバビロンに捕囚されていくことが記されています。
それで神は、神の霊を授けることで、民が神の戒めを守り行うようにすると言われました。
神の霊が与えられることと神の戒めを守り行うことは、切り離すことができないということです。
聖霊様が私たちの内におられるならば、神の戒めを守るはずであるという事です。