「アロンとその子らが、わたしの名をイスラエルの子らの上に置くなら、わたしが彼らを祝福する。」(6:27)
1980年エルサレムで、2枚の銀の薄板に24-26節の祝福の言葉が刻まれている護符が発見されました。
人々が肌身離さず、神の御名を身に着けていたと考えられます。
それは、神との契約の中にあるならば、神に属しているならば、神が祝福されるという信仰の現れだと思われます。
24-26節はこのように訳せます。
「父なる神はあなたを祝福します。あなたは守られます。
子なる神キリストは、あなたに現してくださいます。あなたは恵まれます。
聖霊なる神はあなたに好意を向けられます。神のシャロームは実現します。」
この神の祝福宣言は、「アーメン」と受け止めることが第一ですが、そこで終わりません。
イエス・キリストを信じる者は、皆、今王の祭司(1ぺテロ2:9)だからです。
私たちも、祝福を宣言していかなければなりません。(1ペテロ3:9参照)