「ああ、あなたがたは、物をさかさに考えている。陶器師を粘土と同じにみなしてよかろうか。造られた者が、それを造った者に、「彼は私を造らなかった。」と言い、陶器が陶器師に、「彼はわからずやだ。」と言えようか。」(16節)
現代訳では今日の箇所をこのように訳してます。
「考え方が倒錯しているではないか。陶器を造る者は、陶器の材料である土と同等か。造られた者が造る者に向かって、『あなたが私を造ったのではない』とか、『あなたは何も分っていない』と言えようか。」
この箇所は、まさに私たちが創造主なる神様に対してどのように考えるべきかを明確にしてくれる箇所だと思います。私たちも倒錯して、創造主なる神様に対して、「神様は何も分っていない」などと言っていることがあるのではないでしょうか。創造主なる神様はすべてをご存じであり、しかも、私たちを愛しておられます。私たちは神の指紋がついた、神の作品であることを忘れることがありませんように。