「ラブ・シャケは彼らに言った。「ヒゼキヤに伝えよ。大王、アッシリヤの王がこう言っておられる。いったい、おまえは何に拠り頼んでいるのか。」(4節)
このアッシリヤ軍がエルサレムを包囲した出来事は、聖書以外にも文献が残っています。ですから、歴史上本当に起こったことであると認められています。この時、まさにヒゼキヤたちは、何に拠り頼んでいるかが試されました。ラブ・シャケはエルサレムの人々に言いました。
「ヒゼキヤが、主は必ずわれわれを救い出してくださる、この町は決してアッシリヤの王の手に渡されることはない、と言って、おまえたちに主を信頼させようとするが、そうはさせない。」(15節)
しかし、ヒゼキヤをはじめ、エルサレムの人々は、主を信頼することを選びました。そして、彼らは生ける神の救いを体験しました。
「私たちは、恐れ退いて滅びる者ではなく、信じていのちを保つ者です。」(ヘブ10:39)