「ヨナタンは、道具持ちの若者に言った。『さあ、あの割礼を受けていない者どもの先陣のところへ渡って行こう。たぶん、主がわれわれに味方してくださるであろう。大人数によるのであっても、小人数によるのであっても、主がお救いになるのに妨げとなるものは何もない。』」(6節)
前の章の22節で、イスラエル全軍の中で剣や槍をもっているのはサウルとヨナタンだけだったとあります。まさに、人数だけでなく、いろいろな意味でイスラエルは劣勢でした。しかし、神様にとってはそんなことは問題ではありませんでした。神様のみこころならば、妨げるものは何もありません。私たちは神様が働くことができるように、ヨナタンのように信仰の冒険をすることも大切なことです。たとえどんなに劣勢に見えても信仰の一歩を踏み出す時、「大人数によるのであっても、小人数によるのであっても、主がお救いになるのに妨げとなるものは何もない。」ということを知ることができます。