「まことに主は、ユダの人とエルサレムとに、こう仰せられる。「耕地を開拓せよ。いばらの中に種を蒔くな。」(3節)
LBでは、
「固くなったおまえたちの心を耕せ」
と訳しています。
ユージーン・ピーターソンという神学者は、この「耕せ」というのは、神のみことばを私たちが受けとるために私たちの心を悔い改めることによって整えることを表していると言います。神のみことばを受け取るためには、確かに、謙遜になる必要があります。自分の考え、自分の思い、自分のやり方で頭がいっぱいであるならば、神のみ言葉の種は、私たちの心に入る余地がありません。私たちは常に神のみことばが心に入りやすいように、心を整える必要があります。神を神として認め、聖書のみことばを神のみことばとして認め、謙遜に、聖霊なる神様にみことばを与えてくださるように、祈り求めるという姿勢が大事です。