「エルサレムよ。戒めを受けよ。さもないと、わたしの心はおまえから離れ、おまえを住む人もない荒れ果てた地とする。」(8節)
LBではこう訳しています。
「エルサレムよ、これが最後の警告だ。わたしの言うことを聞かないと、この町にだれも住まないようにする。」
神様のことばに耳を傾けないということは致命的です。神は恵み深いお方ですが、義なる神であり、恐れられるべきお方です。私たちはそれほどの意識をもって神のみことばである聖書に向かう必要があります。実際、神様の言うことを聞かなかったエルサレムは、バビロン帝国に滅ぼされてしまいます。しかし、すべてを失った後にも、神のあわれみは尽きませんでした。エレミヤはエルサレムが陥落した後に、このように歌っています。
「私たちが滅びうせなかったのは、主の恵みによる。主のあわれみは尽きないからだ。」(哀歌3:22)今日は主の日。聖なる恐れをもって主を礼拝しましょう。
> 感謝礼拝
今日は一年に一度の感謝礼拝の日です。アメリカのサンクス・ギビング・デイは、テーブルを囲んで感謝なことを言う習慣があります。いざ、感謝なことを言うように言われると、なかなか出てこないということはないでしょうか。▼妻の晶子さんの所属しているリラの新しいCD「めぐみのしずく」(いのちのことば社)が今月発売されました。アルバムに収録されている最後の曲、「主に感謝せよ」に関して、作詞者の塚田先生がこんなコメントを寄せています。▼昨年、父が48年の牧会の働きを引退し、母と新しい歩みに踏み出しました。その最後の月に教会に掲げられていたみことばが、詩篇136:1でした。『主に感謝せよ』というみことばを、喜びも困難もたくさんあったその歩みをしめくくるものとして選んだことに、思いを馳せました。どんな人生の歩みになろうとも、『主に感謝しよう』という生涯をまっとうできますように。▼来週の第二礼拝は、リラのメンバーの方々が来られ、特別賛美をしていただく予定です。第二のメッセージは、塚田先生にしていただく予定です。神様のめぐみを感謝します。