「わたしは、あなたがたの先祖をエジプトの国から導き出した日に、彼らをはっきり戒め、また今日まで、『わたしの声を聞け。』と言って、しきりに戒めてきた。」(7節)
神様はイスラエルの民に、エジプトから救い出してから今に至るまで、朝に夜に、警告し続けたと言います。
「わたしの声を聞け。」
と。問題は、彼らは従わないどころか、神様の存在すら注意を払うこともありませんでした。自分がしたいことを、自分がしたい時にしていました。その結果、イスラエル(南ユダ王国)の民はバビロン捕囚されていきます。
イエス・キリストを信じることは、出エジプトを体験することでもあります。私たちは暗闇の支配から救い出されました。そして、神様はイスラエルの民と同じように私たちに、
「わたしの声を聞け。」
と言われています。神様を無視せずに、神のみことばである聖書に耳を傾けようではないでしょうか。