「異国のむなしい神々の中で、大雨を降らせる者がいるでしょうか。それとも、天が夕立を降らせるでしょうか。私たちの神、主よ。それは、あなたではありませんか。私たちはあなたを待ち望みます。あなたがこれらすべてをなさるからです。」(22節)
メッセージという訳では、最後の部分をこう訳しています。
「あなたはそのすべてを造られた。そのすべてをなされた。」
聖書の神は、天地万物を造られた神です。ここに希望があります。LBではこう訳しています。
「どこの国の神が、私たちのために雨を降らせるでしょう。私たちの神様以外に、このようなことのできる神はいません。ですから私たちは、神様が助けてくださるのを待っているのです。」
天地万物を造られただけではなく、私たちを助けてくださる神様だと預言者は言います。私たちに関心をもち、私たちの祈りに耳を傾けられるお方だというのです。ですから、私たちは祈りつつ、主を待つ姿勢が求められます。