「アモンの子、ユダの王ヨシヤの第十三年から今日まで、この二十三年間、私に主のことばがあり、私はあなたがたに絶えず、しきりに語りかけたのに、あなたがたは聞かなかった。また、主はあなたがたに、主のしもべである預言者たちを早くからたびたび送ったのに、あなたがたは聞かず、聞こうと耳を傾けることもなかった。」(3‐4節)
ユダの人々の問題は、神様のことばを軽んじたことにあった、とも言えると思います。彼らは御言葉に慣れてしまい、真剣に御言葉に聞くと言う姿勢を失っていました。私たちがもし、自分の言った真剣な言葉を一日でも無視され続けたらどうでしょうか。怒り、さびしさ、むなしさを感じるのではないでしょうか。この箇所でユダの人々に、二十三年間エレミヤは神様の御言葉を語り続けた、と訴えています。神様の御言葉に対する真剣さを、何があっても失ってはいけません。