「彼らはウリヤをエジプトから連れ出し、エホヤキム王のところに連れて来たので、王は彼を剣で打ち殺し、そのしかばねを共同墓地に捨てさせた。」(23節)
今日の箇所は何とも血なまぐさい場面です。ウリヤは預言者の一人で、神様の御言葉を曲げずに、ありのままを伝えたエレミヤと同じような人物でした。彼もまたバビロンへの捕囚を預言し、そのために殺されてしまったのです。
いつの時代も、御言葉を曲げずに伝えることは命がけです。聖書に書かれていることをそのまま語ることは、時として大きなプレッシャーを感じます。けれども私たちは地の塩としての役割を絶えず意識しなければならないと思います。柔らかい言葉は大切ですが、御言葉の本質を曲げてまで柔らかく語るべきではありません。神様に知恵をいただきながら、今日も御言葉を伝える一日でありますように。