「あなたがたに『バビロンの王は、あなたがたと、この国とを攻めに来ない。』と言って預言した、あなたがたの預言者たちは、どこにいますか。」(19節)
「預言」という言葉を軽々しく扱うべきではありません。エレミヤの時代に偽りを預言した自称預言者たちがいました。初代教会の時代も同じです。使徒ヨハネもこのように警告します。
「だれかが『これこそ神様の教えです』とふれ回っても、それをうのみにして、何もかも信じてはなりません。まず、それが確かに神様から出たものかどうかを、試しなさい。」(Ⅰヨハネ4:1LB)
使徒パウロは教会の教職者の役割は一人一人が偽りの教えに振り回されない成長したキリスト者となるよう援助することと言います。
「もはや、だれかから間違ったことを教えられたり、うそを真実のように、たくみに見せかけられたりしても、そのたびに、子供みたいにふらふらと、信じるものを変えてはいけません。」(エペソ4:14LB)
確かなのは聖書です。