「パロがまだガザを打たないうちに、ペリシテ人について、預言者エレミヤにあった主のことば。」(1節)
ユダの残された民は、どこの国へ行こう、どの国に頼ろうかと探していました。かつては敵であったペリシテ人のもとに助けを求めていこうとしたときに、神様はエレミヤを通して、ペリシテも滅びる運命にあることを告げます。神様は私たちが神様以外の何かに頼ろうとするとき、その寄りかかろうとしたものを取られることがよくあります。神様だけを頼るように仕向けることが多々あります。私たちは寄りかかれるような誰かを求めていないでしょうか。頼れるような何かを求めていないでしょうか。そのような人生はもろく、崩れやすいものです。ただ、神を求め、私たちのために命さえも捨ててくださったキリストを信頼し、聖霊の導きと助けに頼って生きていきましょう。